おうちで脱毛ケアしたいけど、家庭用脱毛器の選び方がわからない!
めちゃくちゃたくさん商品あるけど何が違うの?
選ぶ際のポイントは?
情報が多い世の中だからこそ、信頼できる情報が何なのかわかりにくいですよね。
SNSでインフルエンサーさんが紹介して、一気に人気になったり。
でも、、それってほんとにいい商品?
安全性は?どんな会社が出している商品なの?
一度立ち止まって自分で商品を選ぶ力をつけたいものです。
この記事では、家庭用脱毛器の選び方をまとめています。
過去に脱毛エステサロンに100万円以上つぎ込んだ経験があるからこそ、
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本当にいいものを購入したい!
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という思いでリサーチしまくったので、参考にしていただきたいと思います。
- 脱毛方式
- 機能性
- 安全性・信頼性
- 使いやすさ
- コスパ
- 効果・口コミ
一つずつ説明していきます。
家庭用脱毛器の選び方のポイント「脱毛方式」
脱毛方式の判断ポイント
- レーザー方式か光方式か
- 光であれば光脱毛の種類
レーザー脱毛か光脱毛か
レーザー式は医療脱毛で使われているものです。
エステサロンで行う、サロン脱毛は光脱毛をいいます。
よく聞くフラッシュ脱毛は、光脱毛と同じことを指します。
画像のように、レーザーの方が集中的に毛根に届くので、効果が圧倒的に違います。
楽天市場やAmazonでレーザー式脱毛器と検索すると、フラッシュ式の光脱毛器も出てきますが、
家庭用脱毛器でレーザー式を採用しているのは、
「トリア」のみです。
光脱毛の種類 IPL、SSC、SHR、THR
光脱毛(フラッシュ脱毛)の脱毛方式には、
- IPL脱毛(インテンスパルスライト)
- SSC脱毛
- SHR脱毛
- THR脱毛
などの種類があります。
中でも一般的なものはIPL脱毛です。
「インテンスパルスライト」の略で、直訳すると「激しい波動の光線」。
キセノンランプの光が毛根にあるメラニン色素に反応し、熱エネルギーになり、毛根にダメージを与え、毛を抜け落ちさせる仕組みになっています。
購入できるほとんどの家庭用脱毛器は、IPL脱毛方式。
SSC方式とSHR方式の脱毛器は業務用のものだけ。
THR方式の脱毛器は「ビートツー(BiiTo2)」と、「オーパスビューティーパワープロ」があります。
THR方式は「サーモヒートリムーバー」の略。
最新の蓄熱式脱毛方式として注目されていて、産毛からひげなどの濃い毛までしっかりお手入れすることが可能。
IPL脱毛、SSC脱毛、SHR脱毛、THR脱毛の違いについて詳しくは下記記事にまとめています。
【家庭用脱毛器の種類】光脱毛「IPL」「SSC」「SHR」「THR」方式の違いは? | 脱毛器比較ブログ
家庭用脱毛器の選び方のポイント「機能性が高いもの」
脱毛器の効果に関わってくる、出力が強いか、自分の脱毛したい部分に使えるかなど、機能性の項目は以下の通りです。
機能性の判断ポイント
- 脱毛方式(レーザーか光か・光脱毛の種類)
- 最大出力
- 出力レベルは何段階に調節可能か
- 脱毛可能部分(顔やVIOに使用可能か)
- 冷却機能の有無
- 切り替えできるモードの有無
家庭用脱毛器の選び方のポイント「安全性・信頼性」
選ぶ基準として、安全性・信頼性という視点を取り入れました。
脱毛器は、光が黒いものに反応すると熱に変わりダメージを与える仕組みになっており、光のエネルギーが強すぎると熱を持ちすぎてやけどしてしまう可能性があります。
特に誤って目に照射した場合は網膜などを焼き、失明する恐れがあります。
参考:いわゆる家庭用レーザー脱毛機等は安全性に疑問 | 東京くらしWEB (metro.tokyo.jp)
色々な脱毛器のレビューを見ましたが、皮膚のやけどについては軽いものだと結構な頻度でおこっているようでした。
消費者庁での報告件数は低いようですが、実際は報告していないものがたくさんあると思われます。
参考:消費者安全法の重大事故等に係る公表について (caa.go.jp)
やけどくらい、、と思われるかもしれませんが水泡ができるような火傷は、ひりひりしてかなり痛いです。
そこから細菌が繁殖して創感染がおこる恐れもあり、更に治るのに時間がかかり、傷が残る可能性もあります。
やけど(熱傷)|一般社団法人 日本創傷外科学会 一般の皆様へ (jsswc.or.jp)
正しい使い方をすることはもちろんですが、商品の安全機能の有無や、信頼のおけるメーカーが開発しているのか、問合せの窓口はちゃんとあるのかなど、しっかり確認してからの購入がおすすめです。
具体的にチェックした項目は以下の通り。
安全性・信頼性の判断ポイント
- 商品を開発販売しているメーカーがどこか
- 原産国
- 問い合わせ窓口の有無
- 安全機能の有無
商品を開発販売しているメーカーはどこか
安価の商品の中には、中国の商品を日本の販売会社が輸入して販売している商品もたくさんあります。
日本に支店があり、対応がしっかりしている会社もある一方で、調べてもどんな会社なのかわからない、対応窓口も出てこない会社がたくさんありました。
問い合わせ窓口の有無
前述の通り、安価なものは、Amazonや楽天のページしかなく、公式サイトが確認できない、問い合わせも楽天経由のメールや、携帯電話の番号が書いてあるようなショップがありました。
個人輸入して転売しているようなショップもありそうなので要チェックです。
安全機能の有無
脱毛器によりますが、しっかり肌に密着しないと光がでない誤照射防止機能や、肌の色を自動で感知し、一定の黒さの肌の色を超えると照射ができなくなる機能、自動オフ機能など、様々な安全設計がついているものがあります。
家庭用脱毛器の選び方のポイント「使いやすさ」
いくら安全で効果が高くても、使いにくかったら継続できない!
使いやすさの判断項目は以下の通り。
使いやすさの判断ポイント
- 重さ
- コードレスか
- 連射できるか
- 部分脱毛用アタッチメントの有無
家庭用脱毛器の選び方のポイント「コスパ」
脱毛器には照射できる回数が決まっています。
本体価格が安くても照射できなくなってしまえば買い替えなければいけないので、結果的にサロン脱毛や医療脱毛より高くなってしまうケースも。
また、照射面積が狭いと、1度の脱毛にあたり、ショット回数が多くなり、脱毛器によって大きく使用回数が変わってきます。
総合的にコスパを考える必要があります。
コスパの判断ポイント
- ショット単価
- カートリッジ交換可能か
- 照射面積
ショット単価
ショット単価とは、本体価格÷照射回数のこと。
例えば1万円のもので10万回使えるものは10000÷100000=0.1円、
10万円のものでも200万回使えれば、100000÷200000=0.05円となり、
10万円の商品の方がコスパが良いということになります。
カートリッジ交換可能か
家庭用脱毛器のカートリッジとは、光が出るヘッドの部分のことで、交換可能のものと交換できないものがあります。
交換できないものは照射できなくなれば使い捨てということになります。
また、商品によってはカートリッジ自体に美肌効果が高いもの、照射面積が替えられるものものなど、仕様用途に合わせて交換できるものもあります。
照射面積
照射面積は広ければそれだけショット回数が少なく済むので、脱毛器の寿命が遅くなり、長く使えます。
例えば、手の甲の面積を測ってみたら、長さ9cm、横8cmの、72c㎡でした。
照射面積が7c㎡だと手の甲の脱毛が10回で済むところ、3c㎡だと24回ということになります。
家庭用脱毛器の選び方のポイント「口コミ」
口コミの判断ポイント
- ネット上の実際の口コミ
- 売上ランキングや売上実績
優先順位を決めて目的に合った脱毛器を選ぼう
以上6項目に分けて判断基準を挙げてみました。
私は優先順位が効果と安全性だったので、効果の高いレーザー方式で安全性にも優れている「トリア」を選択しました。
トリアの狭い照射面積というデメリットが気になる方は最新のTHR方式を採用している「オーバスビューティーパワープロ」がおすすめです。
脱毛器には様々な判断基準があり、迷ってしまいますが、重視したいポイントを押さえて、目的に合った脱毛器を選びましょう。